どうも、はじき銀舎です。
一昨日の水曜、日テレ系の番組「笑ってコラえて!」を何気なく観ていて、気になったことがある。
それは、「朝までハシゴの旅」のコーナーでのこと。
このコーナーは、芸能人が夜から翌朝の始発電車の時刻まで、一般の方の呑みの席に同席してトークをしながら呑み歩くというもの。
この日の放送は、女優の戸田恵梨香さんとバイきんぐの小峠英二さんの御二方のロケ。
僕が気になった点は、一般の方に対する小峠さんの質問だ。
ほとんどの方への一つ目の質問が「彼氏(彼女)いるの?」だった。
これはセクシャルマイノリティの多くにとっては苦手或いは苦痛に感じる質問であろう。
但し、放送枠に収めるために編集が加えられていて、カット部分で違う質問をしている可能性がある。
また、番組の構成や進行上、ディレクターから質問を指示されている可能性もある為、小峠さんの発言に嫌悪感を抱いたとか問題があるとは言わない。
この質問、僕のようなゲイであれば、"彼女"の部分が"恋人"や"パートナー"であれば、負担は多少減るのかもしれない。
だけど、そもそもプライベートのことを根掘り葉掘り聞いてほしくないという考えの人は少なくないだろう。
これはセクシャルマイノリティに限ったことでなく、ストレートの方にも言える。
そんな僕は、職場の呑み会もほとんど開催されないし、そういった場面に遭うことはそう多くない。
だけど、この質問はどうしても苦手である。
たまに質問がぶつけられても、
「恋愛・結婚に興味がありません。一人が好きなので。」と答えて何とか乗り切っている。
本当に興味が無いのは"女性に"なんだけどね、と心で思いながら。
では、僕が番組ディレクターだとして、一般の方にどういった質問をぶつければいいのか?と問われると、それは難しい問題だと思ってしまう。
結局、視聴者は一般の方のものでも恋愛の話が一番食い付くんだろうし、それ以外の常套の質問がまるで無い気がする。
この問題の打開策はなかなか見つからないだろうから、TVの中でも現実世界でも恋愛トークが今後ますます増えていきそうだ。
何か良い"キラーチューン"ならぬ、"キラークエスチョン"があればいいんだけど。
聞き手の興味と受け手の嫌悪はベクトルは違えど、表裏一体の部分があるのかもしれないな、と放送を観ながら感じた。
ここからは、同じく一昨日のランニングの話。
16km走ったが、今までランニング後に必ず起きていた脚の痛みが無い。
これは良い傾向だろう。
実は、走る時のフォームがおかしい為にいつも脚の痛みが発生するのではないか、と仮説を立てた僕は、そこを改善することを重点的に意識してランニングを行った。
すると、いつもと変わらないペースで走っても身体への負担が少なくなっていた。徐々に慣れてきたのかもしれないが、この結果から、今はランニングへのモチベーションが更に上がっている。
まだまだいける。まだまだ頑張ります。
最後に、今回から「Runkeeper」というアプリをインストールして使用してみた。
走行距離・ルートがGPSで記録されるから、結構便利。
ただ単に身体を動かすだけでなく、分析して頭で考えながら取り組みたい。
それにより頭脳を鍛えられたら、まさに一石二鳥だ。
今日の一曲
さかいゆう「再燃SHOW」
ピアノ演奏技術と優しい歌声は唯一無二、さらにはPOPセンス抜群な天才、さかいさんの2016年発表曲。
"最強の敵は自分 必ず勝て"の歌詞に背中を押してもらっています。
このシングルの1曲目が「再燃SHOW」だけど、3曲目に入っている「But It's OK!」も応援ソングでよく聴いています。