どうも、はじき銀舎です。
え〜、髭の生えた男性の話ではありません。
髭の似合う男性、好きですけど。
普段髭のない方が、うっすら生やす無精髭やがっつり生やした髭はもっと好き。似合っていれば、だけど。
童顔の人なら尚更!
すみません、話が逸れました…。
僕は"No Music, No Life."という程音楽を聴くことが生きがいとなっているが、昨年から一番好きでよく聴いているアーティストが、Official髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)。
通称、ヒゲダン。
はじめはコミカルバンドかと思ってしまいそうなそのバンド名は、会議の時に部屋に貼ってあったポスターからインスピレーションを受けて考えられた造語だが、髭の似合う年齢になってもGood Musicを作っていきたいという願いも込められているそうだ。
山陰出身の4人組で、2015年デビュー。これまで3枚のミニアルバムと2枚のEPをリリースしているが、今年に入って、「関ジャム 完全燃SHOW」にて楽曲『Tell Me Baby』が紹介され、後にセッションゲストとして出演したり、現在はフジ系月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」の主題歌『ノーダウト』を担当している今話題沸騰中のピアノPOPバンド。
もうね、この人達の音楽、本当に最高。
ほぼ同世代(4人のうち3人は歳下)の方々がこんなに素晴らしい作品を創り、活躍していると、羨ましさと嫉妬心を抱いてしまう。
僕もこんな風になりたかった…。
一昨日、予約していた4/11発売の1st full album「エスカパレード」、そして急遽major debut singleとして告知なしで同時リリースされた「ノーダウト」を購入。
全13曲、カッコよすぎて痺れる。何周聴いても楽しい。
新録曲では特に、M3『ESCAPADE』がお気に入りだ。
ヒゲダンの曲はハズレがないが、アルバムの2曲目を飾る楽曲がいつもリード曲となっており、代表曲となっている。
今回のアルバム「エスカパレード」の2曲目は月9主題歌『ノーダウト』だが、急遽この曲の収録が決定する前は、3曲目の『ESCAPADE』が2曲目の予定だった。
それだけ力が入っているのだろう。ヒゲダンの新境地といえるナンバーだ。
もちろん、『ノーダウト』もカッコいいんだけど、この2曲は対を成しているように感じる。『ノーダウト』が"陰"で、『ESCAPADE』が"陽"。
ヒゲダンの魅力は、ブラックミュージックをルーツとしたキャッチーで飽きのこないPOPな楽曲、Vo&Pf.藤原さんの高い歌唱力と表現力、時にグッと突き刺さる歌詞…。
僕は今、ヒゲダンのおかげで何とかストレス社会を生きているといっても過言ではない。日々彼らの音楽に救われている。
「大袈裟な。」と思う人もいるかもしれない。
だけど、ろくに友達が居なかった僕はこれまでの経験から、こんな考えをもつに至っている。
"人は簡単に裏切るが、音楽は決して裏切らない。"
だから、"No Music, No Life."なのだ。
昨年末、僕はヒゲダンのライブに行った。
慣れないライブハウスで少しだけ緊張していたが、ライブが始まるとそんなことは何処へやら。
楽しくてあっという間に終わってしまった。
生で奏でられるサウンドと歌声は、CD音源を超える心地よさと迫力が共存していた。
そして、5月から始まるツアーの一公演に参加予定だ。
どんどん進化し続ける4人が、どんなパフォーマンスを魅せてくれるのか、今から楽しみで仕方がない。