はじき銀舎の地味日記

地味な生活を送る、冴えない男の日記

DA PUMP

かなり久しぶりに音楽の話。

前回音楽に触れた記事をアップしたのは半年前…。四六時中(時には就寝中も)音楽は聴いてるんだけど。

 

hajiki-ginsha.hatenablog.com

 

 

ということで、今回は"今年の顔"とメディアで話題のモンスターグループ、DA PUMPについて。

 

実はここ数ヶ月、DA PUMPの楽曲とパフォーマンスに虜になっている。

 

そんな中、先日発売されたベストアルバム「THANX!!!!!!! Neo Best of DA PUMP」を購入。

 

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こちらはCD+DVD盤。個人的に一番好きなジャケット写真。

 

 

遡ると、彼らがデビューした1997年頃からバラエティからドラマまで自宅では常にリビングに居て、画面に釘付けになっていたテレビっ子だった(大体物心がついたのがこの頃なわけだが)。

もちろんその頃放送されていたゴールデン帯の音楽番組もほぼ欠かさずチェックしていた。

 

現在28歳の僕は、デビュー曲「Feelin' Good〜It's PARADISE〜」も懐かしいなと感じる世代だ。

 

その他、「Love is The Final Liberty」「ごきげんだぜっ!〜Nothing But Something〜」「if…」「CORAZON」などは当時リアルタイムで聴いていて好きだった記憶がある。

 

ちなみに、絞り難かったが、個人的に一番好きな楽曲は「Steppin' and Shakin'」かな。爽やかで音・ボーカル・ラップすべてカッコいい。

 

DA PUMPの楽曲は英語タイトルが多いが、ほとんどサビか曲中に歌詞として出てくるのもあって、収録曲のラインナップを見るだけでメロディが頭に流れる方も多いのではないだろうか?

事実、ベストアルバム16曲のうち「Purple The Orion」を除いてすべてタイトルが曲の印象的な箇所で登場する。

 

 

所謂DA PUMPの全盛期が終わってからも、2004年のSg「GET ON THE DANCE FLOOR」、2009年のSg「SUMMER RIDER」(ISSAさん以外の6人加入後初のSg)は音楽番組きっかけで好きになり聴いていたが、それ以外は特に聴いてこなかった。

 

 

さまざまな紆余曲折を経て、今年6月にリリースした「U.S.A.」を2018年の邦楽シーンの代表曲と成し得たのは周知の事実であろう。

 

事実、半年が過ぎた今でもTVで沢山パフォーマンスしている。年末が近付いている現在は尚更で、カラオケで歌われている楽曲ランキングでは軒並みトップを飾っていることが老若男女に認知されている証拠であろう。

 

 

 

そんな中で、満を持してのベストアルバム発売。

 

今作は直近2曲以外すべてボーカルをリレコーディング。若くて輝いていた歌声から成熟かつ安定したものへと今尚進化し続けるISSAさんの魅力が最大限に活かされている。また、現在ラップを担当するKIMIさんの声で過去のヒット曲を現体制のカッコいい曲に仕上げている(ちなみにKIMIさんは上の写真の黄緑スーツの方です)。

 

デビュー曲に至っては21年ぶりに音源化となるということで、下手にアレンジを加えて原曲とは大きく異なる仕上がりになっていないかという心配があった。

だが、蓋を開けてみると、全曲原曲を忠実に再現しつつ、ISSAさんはキーを変えずに現在の良さだけを引き出した歌声を披露している。

 

ライブでは、踊りながらも一切息切れせず、その高い歌唱力が年齢とともに進化し続けているISSAさんが凄すぎて隠れてる部分もあると思うのだが、DA PUMPに加入してからラップを始めたというKIMIさんのパフォーマンスにも注目してもらいたい。実際、色んなライブ映像を観てきたが、KIMIさんの踊りながらの安定したラップも異次元だと思っている。

 

もちろん、他のパフォーマー5人もそれぞれ個性的な魅力があり、売れるべくして売れたんだなと思わざるを得ない凄いグループなのだ。

 

 

来年は全国を周るツアーをやりたいと仰っている7人のパフォーマンスを是非直接目に焼き付けたいものだ。