はじき銀舎の地味日記

地味な生活を送る、冴えない男の日記

相談と人間臭さ

最近、2人の後輩の男の子からさまざまな相談を受けている。

 

 

相談を受けることは全く嫌では無いが、何故僕に相談するのか甚だ疑問が巡る。

 

大した人生経験も無ければ、大きな壁を乗り越えたような経験も無い。

 

でも、折角僕を見込んで(?)相談してくれているのだから、その状況や心情をしっかり聞き、誠心誠意対応するよう心がけている。

 

 

この先年齢を重ねるにつれ、そういったケースが増えていくかもしれない。

中途半端に回答して相手に悪影響を与えたくはないから、結構必死にやっているつもりだ。

 

 

 

 

だけど今日気付いてしまった。

 

僕自身が相談できる人が居ない、という事実に。

 

 

 

仕事で社外のある方との会話中、"僕は今抱えている悩みを誰かに話したくてしょうがないんだ"、と気付かされる一幕があった。

 

その悩みは仕事に関することなのだが、内容が内容なだけに、社内には相談できる人間が居ない。

 

 

 

ここで気付いてしまったのは、後輩の相談に乗り続けた反動なのか、それとも相談に乗ってほしいという蓄積した想いが許容値を超えたからなのか。

 

いずれにせよ、表面化したことに変わりはない。

 

 

 

 

その事実に気付きながら、お世話になっているその社外の方に、「はじきさんは人間味が無い。」と言われてしまった。

「仕事の話だけじゃなくて、もっと周りの人に悩みをぶつけたりして人間臭さを出した方が面白いのに。」とも言われた。

 

 

確かに、深い仲の友人以外の方に悩みや本音を打ち明けることは、かなりの恥ずかしさが伴う為ほとんどしない。

 

 

 

 

だが、僕の中に溜まっていた我慢もそろそろ限界なのかもしれない。

 

 

不器用かもしれないが、少しずつ人間臭さを出していこうと思っている。

 

 

 

 

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