はじき銀舎の地味日記

地味な生活を送る、冴えない男の日記

嬉しい話と悲しい話

どうも、はじき銀舎です。

 

 

 

先ずは、昨日の嬉しい話。

 

 

僕の職場には、いつも仕事熱心なパートさんが居る。一回り以上年齢が離れている女性のパートさんだ。

 

先日僕はほんの気持ちではあるが、甘い物が好きなその方に御菓子を差し上げた。

ちなみに、その御菓子はEさんの記事でお馴染みの店舗のものだ。

 

「嬉しいです。ありがとうございます。」と受け取ってくださり、本来ならそこまでで良かった。

 

 

だが、昨日会った際に、「美味しかったです。」という感想と一緒に、紙袋を渡された。某有名洋服店の紙袋だ。

 

「あのスイーツ、知らなかったので、今度自分でも買いに行ってみようかと思います。」

「これ、お返しです。」

 

 

僕は驚きとともに、嬉しさが込み上げた。

お返しを貰うなんて想像だにしていなかったし、プレゼント自体貰うの何年振りだろう。

 

僕は「すみません、ありがとうございます。」と申し訳ないなと思いながらも感謝し、受け取った。

 

 

帰宅してから中身を確認したら、ハンカチと靴下が入っていた。

しかも、どちらもデザインがかなり好みだ。

 

僕は昔からファッションに関してはシンプルで大人びた服が好きで、夏場はポロシャツ、夏場以外は襟付きシャツにジャケットやセットアップを着用することが多い。

あまり派手な色の洋服は好まず、紺やグレー、黒の服が大半だ。

 

頂いた靴下はシックなデザインで、ハンカチは少し遊び心の入った特徴のある柄がお気に入りだった。

 

 

僕は仕事でお世話になっている日々の御礼に御菓子を差し上げているから、見返りを求めていない。僕が渡して喜んで受け取っていただけた段階でイーブンだと思っている。

 

 

それなのに、こんなに素晴らしいものを頂戴するなんてなんて幸せ者なんだろう、と感じた。

 

と同時に、"プレゼントを貰えることってこんなに嬉しいんだ…。"と僅かな淋しさを抱いた。

 

 

でも、頑張っていれば、たまには僕にも良いことがやってくるんだ。天にはまだまだ見放されていないな、と謎の自信を持った出来事だった。

 

 

 

ここからは悲しい話。

 

 

大分間が空いてしまったが、昨夜走ってきた。

 

 

但し、5kmも走っていない。ウォーキングはいつも以上の距離を取ったが、走りの距離をかなり少なくした。

 

というのも、前回17km走った翌朝からずっと膝に違和感を感じており、連日湿布を貼って寝ても治らなかった。

それでも、自然回復を願って日を置いたら10日くらい過ぎてしまった。

 

 

ようやく通常の状態に戻ったため、久々に走るに至ったという訳だ。

 

 

だが、膝の痛みに悩まされた期間は仕事中もたまに足を引き摺るように歩いていた。

あまりに治らないことを疑問に思った僕は、職場の陸上経験者に原因を訊いてみた。

すると、

 

「はじきさん、始めたてでその距離は走り過ぎです。」

 

と一撃を喰らった。

 

 

僕が調べた結果、フォームが悪いのではないかと結論付けたが、陸上経験のあるその方は"距離をかなり減らして無理しない程度で。そこから一段一段と徐々に距離を伸ばしていくべき"とアドバイスしてくださった。

 

 

近いと思っていた20kmという目標が遠くに感じられるようになってしまった。

 

 

だけど、無理しない程度にコツコツ頑張ることにします。

 

 

 

 

今日の一曲

EXILE「real world」

最初に耳にした時から、ずっと好きな曲。

未だにEXILEの楽曲ではトップ3に入るくらい、個人的に聴き続けていますね。