はじき銀舎の地味日記

地味な生活を送る、冴えない男の日記

脱・後ろ向き! 脱・三日坊主!

このブログを始めて1週間。



4回目の更新ブログにて、ゲイであることをカミングアウトしました。


その後、"グループ"なるものを見つけ、ゲイのためのグループを発見。

新参者だし畏れ多いな、と一度躊躇いましたが、ここで踏みとどまると自分が変わらない気がしたので、参加することに。


グループに参加してからというもの、おかげさまで多くの方にブログを読んでいただいているみたいで、大変嬉しく思っています。

今後もお付き合いいただけたらこの上なく幸せです。




さて、今回はこのタイミングでブログを始めたこと、そしてゲイというセクシャリティを明かしたことにはいくつかの理由がある、と以前書きましたが、まとまったので綴っていきたいと思います。




1つ目の理由。
「このまま地味でつまらない日々を送り続けてお前は後悔しないのか?」と自分自身に問いかけたときに、否定の感情が芽生えたから。


今までは、一生孤独でひっそりと死んでいくんだろうなと思ってたし、どこかそれを望んでいる部分があった。

自我が確立してからの僕は、ルックスに自信は無いし、面白い話を咄嗟に繰り出すトークセンスも持ち合わせていない。周囲の人間との関係性を深めようとせず、上辺だけの付き合いのみ。

そのネガティブが内面にも影響したのか、他人の充実した恋愛話ほどつまらないものはないと思い続けた十数年。

結局はノンケの男女の色恋沙汰に嫉妬していたのかなと思う。


ただ、最近はこのままではいけない、動かなければ何も変わらないと焦りを感じてきた。現状からの脱却の1つのステップにブログを選択したのだ。



2つ目の理由。
心の閉塞感が我慢の限界に達したから。

ゲイであることは、両親や兄弟、友人や仕事の関係者など、誰にもカミングアウトしたことは無い。今後もとりあえず明かす予定は全く無い。

どこの繋がりでも性的指向は隠して何とかやっていくつもりだったが、客観的な立場に立って考えてみると、一つの事実に気付いた。



"僕が自由に振る舞うことができる場所が何処にもない…。"



一人暮らしの自宅に居れば自由。だけど、一歩外に出れば味方はいない。どうしても、全員が敵に見えてしまう。


匿名のブログではあるが、気兼ねなく何でも発信できる、友達の代わりのような味方となるツールが必要だと感じたのだ。



3つ目の理由。
三日坊主な性格を直したかったから。


何事も長続きしない僕。何か継続できそうな事項を模索していた。前述二つの理由と併せて丁度いい、と思った。





そんな理由でブログを始めるに至りました。



ブログなので雑談も交えていきたいのですが、次回は"はじき銀舎の形成"第三弾を更新予定です。



本日はこの辺で。
お付き合いいただき、ありがとうございました。