はじき銀舎の地味日記

地味な生活を送る、冴えない男の日記

はじき銀舎の形成 其の一〜人間不信の蕾〜

ここで、僕のこれまでの歴史を簡単に言葉で連ねていこうと思う。

覚えている範囲でかつ現在の自分に影響を与えたのでは、と感じることに限定しています。

 

 

まず、幼稚園・保育園時代の記憶は全くありません。

初恋が幼稚園時代、なんて仰る方も居ますが、よく覚えているなあと思いますね。

やはりそういった刺激もないまま時間だけが過ぎていったから覚えがないのかもしれません。

 

 

ということで、小学校時代から。

 

5年生の時、事件が起きる。

同じクラスの女子(以下、Tさん)のことが好きなんだろう、とクラスの男子にからかわれ、無理矢理Tさんに告白させられる羽目に。

 

もちろん実ることはなかったんですが、そこから僕とTさんが入っていた仲良しグループが徐々に散り散りになった気がします。

 

今となっては実ることがなくて良かったと思いますが、もし関係が進展してたとしたら、今の自分はいないでしょうし、あまりそういったことを考えたくもありません。

 

かなり簡潔に書きましたが、この一件はその後もネタにされ、Tさんと離れる中学卒業時まで引っ張ることになります。

 

但し、この無駄な出来事にも一つの収穫がありました。

それは、誰でも彼でも信じて付き合わない方がいい、と思い始めたこと。

人間不信の蕾だけは早熟だったわけです。

 

といっても、この頃は恋や恋心に関しては「こ」の字も知らない、どこにでもいる小学生。

 

続きはまた次回に。