はじき銀舎の地味日記

地味な生活を送る、冴えない男の日記

2周年‼︎

どうも、はじき銀舎です。

 

 

当ブログ「はじき銀舎の地味日記」ですが、地味に開設2周年を迎えました。パチパチ。

 

 

f:id:hajiki_ginsha:20200220230405p:plain

 

 

 

1周年の記事から1年。そう考えるとあっという間だった気がしています。

 

 

hajiki-ginsha.hatenablog.com

 

 

 

ということで、さらっとこの1年を振り返ろうと思います。

 

 

………思ったはいいものの、仕事や日常生活では現状維持という言葉がお似合い。

悲しいことに、惹きのあるトピックやエピソードが何も浮かびません…。

 

 

ですが、非日常のプライベートでは新たに数名のブロガーさんとお会いでき仲良くさせていただきました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

また、1年目にお会いしたものの、この1年お会いできなかった方には、3年目となるこれから再会できることを楽しみにしております。

 

お会いできなかったのは、偏に僕が仕事と地方という二大環境に縛られており都会に赴くことができなかったことが原因なのですが。

 

 

 

さて、当ブログですが、1年目は55の記事を挙げましたが、この1年は7つしか投稿しておりません…。

 

 

急転直下の投稿ペース。

 

 

これから1年でどれだけ投稿できるのかはわかりませんが、引き続き地味な僕と地味な当ブログをよろしくお願いします。

 

 

また、ブログにスターを付けてくださったりコメントを寄せてくださっているものの、まだお会いできていない方には今後お会いできたら嬉しいです。

 

 

 

短いですが、今回はこの辺りで。

 

f:id:hajiki_ginsha:20200220232938j:plain

※ポーズに意味はありません。

 

 

悩み決断する繰り返し

僕は今公園のベンチに座っている。

目の前には、それぞれ愛犬を連れた男女カップルが居る。

楽しそうだし、充実した時間を過ごしているのが伝わってくる。

平日の昼下がりにしては珍しい光景のように思える。

いや、普段気にしていないだけで別に珍しくもないのかもしれない。

 

 

 

一方、僕は今人生の分岐点を迎えている。

今後の重要な選択を迫られている。

最終的には自身の判断なのだが、凄く迷っている。どうしようか…。

 

 

 

最近目にして印象に残ってる言葉がある。

"今日が残りの人生のいちばん若い日"

後悔のない決断をして一歩踏み出さなきゃ。

 

 

 

 

地味なゲイがドラマ「まだ結婚できない男 #1」をレビューする

御無沙汰してます。はじき銀舎です。

 

約4ヶ月ぶりにブログを書きます。といっても、公開していないだけで幾つか下書きに残っているんですが。

 

 

久しぶりに投稿するのは、以前地味ラジオでも触れた「結婚できない男」の続編について。

 

この秋、13年ぶりに帰ってきた「結婚できない男」桑野の新たな物語がいよいよスタートしたので、このドラマについて書いていこうと思います。

 

※ネタバレ含みます。

※あくまで個人的な意見であることを理解いただいた上で読んでください。

 

 

 

○前作を振り返る

前作「結婚できない男」は阿部寛さん演じる偏屈な男・桑野が周囲の人間と時にぶつかりながらも人間として成長していくさまを描いていた。そして、3人のヒロインとの恋模様が描かれた。

 

そもそも、最終話で夏川結衣さん演じる早坂先生との結婚を匂わせるシーンでエンディングを迎えたため、ファンとしてはこのまま続編が作られない方が良かったのではないか、という見方もある。私もどちらかといえばそう思っていたが、いざ続編が制作されると発表された時は非常に嬉しかった。

 

それもそのはず、これまで観てきた数多くのドラマの中でも、五本の指に入るほど好きな作品であるからだ。当時は高校生で、自分がゲイであることには薄々気付いてはいたものの、完全に自認してはいなかった。そして、主人公桑野と自分自身が似ているなと感じる点もあり、物語に没入できたというのも大きい。

 

 

 

あれから13年…。

ひとまず#1を観ての感想を綴っていこうと思います。

 

 

○良いと思った点

①前作を引き継ぐ数々の設定

桑野の仕事やプライベートが変わらないのは言うまでもなく、塚本高史さん演じる英治が事務所の共同経営者として共に仕事をしていること、妹家族は成長した娘以外が全員キャスト続投であることなど、私のような前作のファンが満足する要素が多いことはポイントが高い。

 

また、今回ペットショップの店員さんとして出演している方が、前作のレンタルビデオショップの店員さん(あのツンツン頭の方です)ということは思わぬサプライズ。調べたら西尾浩行さんという俳優さん。リアルタイムで観てて全く気付かなかった(Twitterで呟いている方が居て後で知りました)…。

 

 

②時代を反映させた描写

SNSを取り込んだストーリー構成となっている(ネットの誹謗中傷被害から弁護士であるヒロインとの出逢いを果たす、#2が婚活アプリをテーマにした話であるなど)、人生100年時代をテーマに扱う、桑野行きつけのコンビニの店員さんが外国人になっているなど、世相に合わせた脚本は非常に良いと思う。

 

 

③主題歌

前作の主題歌がEvery Little Thingスイミー」、今作は持田香織「まだスイミー」。

メロディは同じで(フルで聴いていないのですべて同じかどうかは確かではないが)一部歌詞を変更しただけというのは嬉しい。名義がソロに変わっているのはきっと諸々の事情があるのだろう。

コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」では、映画を含めた全シーズン通してMr.ChildrenHANABI」は同じ曲を使い回していて、それはそれで良さがあると思うが、聴き慣れた好きな楽曲でありながら新たに歌い直している新曲というのは胸熱である。

 

 

 

○「うーん…」と思った点

①冒頭のナレーション

生涯未婚率が高く現代社会の課題となっているといった実際のデータを提示するところからスタートしたが、これは必要なのか?と思ってしまった。

実際の問題と結びつけたくなる気持ちはわかるのだが、作り話として純粋に楽しみにしてた自分としては正直、冒頭から肩透かしを食らった感じ。

 

 

②桑野がブレてる?

隣人の流しそうめん器を見て、後日購入して自宅でひとり流しそうめんを楽しむシーンがあったが、これはどうかなと思った。隣人が持ってる設定は要らないのでは?と思った。偏屈さに磨きがかかった割には、他人にすぐに影響されているというのはちょっと違うのではないかと感じた。

それにしても、相変わらずそうめんが好きなんだなあ。

 

 

③英治の恋愛はどうなった?

前作で桑野以上に結婚を意識させる展開だった英治が、今作では前作でいう沢崎のように仕事を持ってくる桜子という女性にベタ惚れという設定。

結婚することなく、別れたということでいいのか?#1では英治の恋人や結婚について一切触れていなかったが、実は仕事のパートナーとしてうまくやっている桑野と同様にプライベートでは結婚できない男ということなのか?

 

 

④コメディ要素が少ない?

正直、#1は笑えるシーンがあまり無かった。導入として大事な部分だろうが、初回で離れる視聴者(特に前作ファン)は少なくない気がする。

前作でいう沢崎の犬嫌いが発覚するシーンとか、ヒロインのそういったコミカルな一面が描かれたらいいんだけど…。

 

 

 

○今後期待する点

①新キャストの個性が爆発するか?

前作の主要キャスト(毎話登場するような人物)には“イヤな奴”が一人も居なかったから、ドラマ全体の満足度が高かったとも言えるだろう。

ヒロイン3名はもちろん、設計事務所のアシスタントなど、新たに増えた登場人物の個性が豊かになっていくことを期待したい。

また、ドラマの大ファンであることを公言している三四郎の相田さんが本編に出演することがアナウンスされているのも楽しみである。役どころは未だ発表されていないが、三四郎好きな僕としては期待大である。

 

 

②前作キャストの情報が出るか?

#1で少しだけ前作のヒロインである早坂先生の話題が出た。今後、残る前作のヒロインであるみちるや沢崎のその後が話題に出るのだろうか?期待は薄いが、新情報が出たら嬉しい。

 

 

 

○最後に

ここまで色々書き連ねてきましたが、余程のことがない限り、今後も毎週観ていく予定です。

 

性的指向を自認してからは自分に当てはめて観ることができなくなってしまったけど、魅力的な作品なので楽しみにしたいと思います。

 

 

では、久しぶりの記事はこの辺で。

 

 

 

哀しみがこだまする

どうも、はじき銀舎です。

 

 

 

今回、当ブログでは久々の暗めな内容かも。

 

 

 

実は、これまで何度かブログに登場した親友のK君と音信不通になってしまった。

 

 

hajiki-ginsha.hatenablog.com

 

 

 

hajiki-ginsha.hatenablog.com

 

 

 

 

音信不通というと大袈裟かもしれないが、先日突如としてLINEの連絡先が消えてしまったのだ。

 

 

 

最後のやりとりは昨夏のこと。

その時のキャッチボールで、海外で仕事を見つけたところまでは聞いているから、スマートフォンを変えたなど移住して諸々の環境が変化したために連絡先が削除されたのだと思われる。

 

 

これまでも年に1,2回連絡を取るか取らないかくらいの関係だったけど、お互いに頻繁に連絡を取らないタイプの人間だからと、分かり合えてた部分があった。

 

 

 

だが、連絡手段を断たれた今、一種の絶望感が込み上げてきた。

登録している電話番号は残っているが、おそらく繋がらないだろう。

 

 

K君の都合、海を越えた遠い土地で挑戦をしている彼を応援したい気持ちは山々だ。

だが、互いに連絡先を共有しているという可視的要素が失われただけでこんなにダメージを受けるものなのか?

以心伝心という言葉があるように、真の友情は見えない絆で繋がっているのだろうか?

今の僕には答えが解らない。

 

 

 

この一件の後、僕は回想を繰り返した。

 

高校1年生で初めて会話したこと。あれが今となっては運命的なはじまりだったんだなあ。

 

3年生になると共通の友人を介してよくグループトークしたなあ。

 

大学生の時は僕が住む地域までわざわざ遊びに来てくれて、短い時間だったけど一緒に遊んだなあ。

 

2人で丸一日お出かけした時は、社会人になって初めてのことで、普段しないようなおしゃれなランチをしたり、他愛もない話で共感しすぎて笑い合ったりしたなあ…。

 

 

 

僕の記憶に残る忘れられない想い出が蘇ってきた。

別れ際の「またいつか!」はもう叶わぬ夢となってしまうのか…。

 

 

 

これで僕には、現在国内に親友と呼べる人が居なくなった。

こう書くと、やはり自分に問題があると考えてしまう。

いや、駄目だ。前向きな心を持っていかねば。

そして積極的なアクションを起こしていかねば。

 

 

 

 

 

 

本文とは打って変わって明るい内容(?)の地味ラジオ#5。

 


地味ラジオ #5

 

 

 

それでは、また!

 

 

ゲイなんだから女性のタイプは聞かないで

どうも、はじき銀舎です。

 

 

今回は飲み会についてのお話。

 

 

先日、職場の女性から急に誘いを受け、男性上司含む3人で初めて飲みに行った。

 

 

職場の方との飲み会、僕は極力参加したくないと思っている。普段から業務に不要なコミュニケーションは省くべきだとも思ってしまっている。

 

だが、誘ってくださった女性にはお世話になってるし、珍しく誘いを受けたので応じることに。

 

だがここで、上司と3人という構成が気になってしまった。仕事に関することで何か悪いことでも言われるのではないかという一抹の不安すら過った。

 

 

 

結果的にそんな話を突きつけられることはなく杞憂に終わったのだが、やはり飲み会特有の面倒な質問がぶつけられた。

 

 

 

職場女性「はじきさんってどういう女性がタイプなんですか?」

 

はい、出ました。

ノンケさんにとっては飲みの席での最も無難な話題なんだろう。

 

 

 

職場女性「どういう女性が好きなのか、なんかイメージが湧かなくて。」

 

そりゃ、僕はゲイですからね…。それを明かすことはないけど。

 

 

 

それまで楽しく飲み食いしていたのに、またこの類の質問に対して適当な受け答えをしなければならないのかと億劫な気分になってしまった。

 

 

僕はこういう時に、いつも用意している、無難でありながらもあまり世間のノンケさんが一番目に出さないような女優さんの名を挙げるようにしている。

 

 

 

職場女性「へえ〜、そういう感じが好きなんですね。」

 

いや、本当は全く好きじゃないですよ…。

とりあえずありきたりすぎない回答をして少しでもゲイバレしないように努めてる最中ですよ…。

 

 

と心の中ではツッコミながらも、やっぱり辛い。

 

 

今後もおそらく何度となくこういった嘘を吐き続けなければならない僕は、まさに“Pretender”。

 

 

f:id:hajiki_ginsha:20190518161404j:plain

 

 

はい、というわけで最近の僕はOfficial髭男dismの新譜「Pretender」ばかり聴いています(話の流れが強引…。)。

 

 

前回の記事からスタートした地味ラジオでも言及したので(#4)、聞いていただけると嬉しいです。

 

 


地味ラジオ #3

 

 

 


地味ラジオ #4

 

 

 

この2回で特に感じたのは、“けれども”多い問題。

 

前回書いた、“え〜” 、“まあ”に通じるところがあるが、少しでも静寂を埋めようとして句点を減らして読点で繋ごうとしているようだ。

次回はそのあたりを意識して話していきたい。

 

 

まだまだ喋りが下手だなと思いつつ芽生える向上心。

  

それでは、また!

新シリーズはじめました

どうも、はじき銀舎です。

 

 

突然ですが、トークラジオを始めました。

 

自己満足のためという理由が大部分ですが、トークスキルの向上を目的にもしています。

 

 


地味ラジオ #1

 

 

 

 


地味ラジオ #2

 

 

 

雑音が入っていると思いますが、予めご了承ください。

また、終始グダグダなのもご了承ください。

動画の作りがビギナー感満載なのもご了承ください。

 

 

 

実は最近、自分の話の組み立て方が下手で、交渉術が無いなあと思ったんですね。

聴いていただければすぐに判るんですが…。

 

とりあえず、"え〜"、"まあ"、言い過ぎですよね。

自覚してたんですが、ここまでとは…。

 

今後トークスキルを上げていけるよう頑張ります。

 

 

 

初回の録音時まだタイトルを決めてなかったため#2で言及していますが、「地味ラジオ」、略して"地味ラジ"というシリーズにしようと思います。

 

他愛もないことを喋っているだけで、自分で聴き返してて「これは聴いている方に伝わるのか…?」という件もありますが、これも今後説明下手を脱却できるよう努めます(特に#1のコーヒーの件)。

 

 

とりあえず今のところ楽しくやっていて、いずれ趣味の一つとして確立すればいいな。

 

 

 

それでは、また!

 

 

 

 

家族が一堂に会する

どうも、はじき銀舎です。

 

 

先日、家族で1泊2日の旅行に行きまして、今回はその話をちらりと。

 

 

メンバーは父、母、兄家族(兄、奥さん、娘2人)と僕。

 

 

大学進学を機に一人暮らしを始めたため実家を出てもう10年以上経つが、僕の家族って他の家族と比べてコミュニケーションをあまり取らない方だと思っている。

まあ比較できないんだけど、父も兄も口数は少なく一番のおしゃべりは僕なのではないかと思うくらい。自分は根暗な方だと自負しているけど。

 

加えて、父は土日休みの仕事ではなかったため、小さい頃から家族全員で出かけることはほとんど無かった。僕が物心ついてからは一度だけ隣の県のアウトレットモールに出かけた記憶しか残っていない。

 

そんな、仲は良いけど決して深いとは言えない関係性だが、一番下の僕もアラサーになった今、改めて家族全員が集結。兄が家庭を持ったことでメンバーが増えての旅行となった。

 

 

宿泊したのは、都会の喧騒からかけ離れた場所に建つ隠れ家のような旅館。林を進み小道を抜けた先に佇むような。

旅館って初めてだったんだけど、たまには何も考えずに自然の声に耳を傾けるのも良いなと思った。

 

部屋に入ると、内風呂と露天風呂があってびっくり。どうやら各部屋に備え付けられているようで、庶民の僕には贅沢すぎると思いつつ、“たまにはいいよね…。”と開き直る。

 

 

夕食。

旬のお肉や魚、野菜を使った贅沢なコース。

 

旅館のコースは、お米が出るのがデザートの直前というイメージがある。今回もそうであった。

個人的には乾杯のタイミングでお酒を一口いった後にすぐ米を頬張りたいんだが、少数派なんだろうな。

飲み会の席でも〆として注文することが多いし、やっぱり少数派か。

 

普段一人暮らしで口にしないような豪華な料理の数々に舌鼓を打って大満足であった。

 

 

 

翌日。

 

この日旅館を後にした以降の予定を敢えて立ててなかったため、少し山を登った場所にある大きな公園へ。

その公園は緑が豊かなだけでなく、アスレチックが充実していて姪っ子が動き回って遊ぶにはうってつけの公園だった。

 

大人の僕だが、久しぶりに浩然の気を養えたような気がした。姪っ子が楽しそうに遊び回る姿を見るだけでこっちまで楽しくなる。

 

最初は人見知りして泣いていた姪っ子2人も、旅行2日目となると懐いてくれ(というより慣れただけだと思うけど)、僕にとびきり純粋な笑顔を見せてくれるようになった。

 

 

この旅行中、姪っ子が可愛いなという以上に、子育ての大変さを真近で実感した。

食事中でさえ気にかけないといけないし、ゆっくり自分の食事を楽しむこともままならないようだった。

もう少し成長するとそんなことはなくなるのだろうが、僕が小さい頃の両親もそうだったのかと考えると思うところがある。

 

母親は僕らの育児にあまり手がかからなかったと言っているのだが、僕には子育てというものは到底できないと思わざるを得ない。

 

まあ、子育てをすることは一生無いけど、親という立場で奮闘中の兄夫婦と奮闘してきたであろう両親に感謝を覚えた旅行となった。

 

 

 

奇跡の巡り合わせで家族となった両親と兄家族。

恋愛や結婚に関することをほとんど聞いてこないから、もしかすると僕がゲイであることに薄々気付いているのかもしれない。

 

僕は今後もカミングアウトする予定は無いけど、良好な関係のまま人生を送っていきたい。