はじき銀舎の地味日記

地味な生活を送る、冴えない男の日記

10070日目、僕は愛を知る

先週の土曜日。この日は雨が降りしきっていた。

 

 

仕事を22時前に終え、急いで帰宅。

シャワーを浴びてから、飛び出すように家を出た。

 

電車に30分揺られ、向かった先はとある駅。

この日はある方と待ち合わせをしていた。

 

それは、初めてのゲイバー体験で隣の席にいらっしゃったダンディなお兄さん(以下、Wさんとする)。

 

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ここには書いていなかったが、実はこの帰りの道中でWさんから連絡先が記載されたメモを渡されていた。

 

初めてのことで最初は戸惑ったが、ゲイバーデビューを楽しくしていただいた恩義があったため、僕は帰宅してすぐに感謝のメールを送っていた。

 

 

 

あの日から3週間程経ったある日、Wさんからメールが届いた。

 

メールの内容は、2回目のゲイバーは行ったのかという質問。それと、土曜の夜に近くに寄るため都合が良ければ新しいお店に挑戦する手伝いをさせてくれないか、という誘いだった。

 

僕は、素直に嬉しかった。

先日訪れたゲイバーであれば、もう気負いすることなく再訪できるだろう。だが、行ったことのないお店に1人で行くのにはやはり勇気が要る。

ただ、経験豊富であろうWさんと一緒であればお任せしてついていけば大丈夫だ、という考えがあった。

 

僕はWさんのお誘いに対して承諾のメールを送った。

 

 

 

その後、当日を楽しみにしながら待っていた僕に、一つの疑問が浮かぶ。

 

もしかしてもしかすると、そういった行為に誘われてしまうこともあるのかな?という疑問。

 

実際、"職場を出るのが早くても22時になるがそれでも良いか"という内容の文面を返信すると、"遅い方が都合が良い"と返ってきた。

 

そうすると、終電の時間はあっという間に過ぎてしまうから、朝まで呑み明かすコースかそれ以外の手段で始発を待つしかない。

 

ただ、ゲイバーデビューしたてで、自分以外のゲイの方に直接会ったのも1ヶ月前が初めてというアマの僕は、まだこの界隈のことには詳しくない。

でも、僕なんか眼中に無いだろうしそんな展開にはならないだろう、と半ば結論を出していたが、何故だろう、"まさか"があってもWさんであれば受け容れてもいいな、と思っていた。

 

この時点で僕の恋心は脈打っていたのかもしれない。

 

 

 

当日の出会いの場面に戻る。

 

 

駅で再会を果たし、軽い談笑をしながら、Wさんが下調べで良さそうだと思ったという一軒目へ。

 

店内へ一歩足を踏み入れた僕は驚いた。

 

先日のお店が静かにしっぽりな雰囲気だったのに対し、ワイワイガヤガヤ、とにかく賑やかだった。(土曜の夜ということもあったのだろうが。)

加えて、お店の方・お客さんの大半が熊系のワイルドな風貌の方だった。

 

一瞬で「超細身の自分は完全に場違いだな」と萎縮したが、Wさんと一緒という安心感を全身に受け止めながら席に座った。

焼酎を呑みながらWさん、お店の方と楽しく話して過ごした。

2時間くらい経った頃、次のお店に行ってみようかと言われたので、僕は頷いてお店を出た。

 

そして、二軒目へ。二軒目もWさんが事前にリサーチしてくださっていたお店。

店内はほぼ満席だったが、ガラリと変わって比較的静かだった。

 

一軒目と同様に、Wさん、お店の方と会話をして楽しい時間を過ごすことができた。

 

 

やはり、ゲイバーはゲイだということを隠さずに過ごすことのできる特別な"異空間"だ。

 

"異空間"という表現を誤解してほしくないから追記するが、隠れゲイにとっては"何にも支配されず縛られない、本来あるべき心持ちで居られる数少ない場"という意味だ。

 

 

 

二軒目を出たあたりから、僕は結構酔いが回っていて、記憶がない箇所が所々ある。

 

 

ということで、ここからは僕の目と脳が認識しているコマ送りのような景色だ。

夢かと思うような現(うつつ)だ。

 

僕とWさんはタクシーに乗り込んだ。

 

着いた先はとあるホテルだった。

 

部屋に入ってから、Wさんがシャワーを浴び、その後に続いて僕もシャワーを浴びた。

 

ベッドに入ると間も無くして寝落ちした。

 

ふと目を開けると、Wさんが僕のベッドの傍に立っていた。

その直後、Wさんは寝ている僕の上に覆い被さってきた…。

 

 

 

 

翌朝、目と酔いが覚めた僕は起き上がって既に起きていたWさんを見るなり、何故か笑ってしまった。

何故笑ったのか今でも自分が不思議で仕方がない。

 

普段寝起きの悪い自分が気持ち良く目覚めることができたから?

それとも、今まで味わってこなかった"幸福感"に包まれていたから?

きっと後者だろう。

 

 

 

この後それぞれ仕事だった僕らはすぐにホテルを出て、最寄りの駅に向かった。

駅までの道中での会話は他愛もない話で、お互いに昨夜の深い話をすることはなく別れた。

「では、また。」と握手して。

 

 

 

若干の二日酔いで体調が万全ではなかったが、電車の中で前夜の出来事を思い返していた。

 

果たして、これで良かったんだろうか。

 

いや、後悔はしてないし、寧ろこれで良かった。

 

 

今後Wさんとの関係がどうなっていくのかが自分自身気になるが、それは自分で切り拓いていくしかない。

 

 

 

 

この世に生を受けてから10070日目の出来事。

これまでで最も濃厚な一夜であったことは疑いの余地も無い。

 

 

髭男

どうも、はじき銀舎です。

 

 

え〜、髭の生えた男性の話ではありません。

髭の似合う男性、好きですけど。

普段髭のない方が、うっすら生やす無精髭やがっつり生やした髭はもっと好き。似合っていれば、だけど。

童顔の人なら尚更!

 

 

すみません、話が逸れました…。

 

 

僕は"No Music, No Life."という程音楽を聴くことが生きがいとなっているが、昨年から一番好きでよく聴いているアーティストが、Official髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)。

通称、ヒゲダン。

 

 

はじめはコミカルバンドかと思ってしまいそうなそのバンド名は、会議の時に部屋に貼ってあったポスターからインスピレーションを受けて考えられた造語だが、髭の似合う年齢になってもGood Musicを作っていきたいという願いも込められているそうだ。

 

 

山陰出身の4人組で、2015年デビュー。これまで3枚のミニアルバムと2枚のEPをリリースしているが、今年に入って、「関ジャム 完全燃SHOW」にて楽曲『Tell Me Baby』が紹介され、後にセッションゲストとして出演したり、現在はフジ系月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」の主題歌『ノーダウト』を担当している今話題沸騰中のピアノPOPバンド。

 

 

もうね、この人達の音楽、本当に最高。

ほぼ同世代(4人のうち3人は歳下)の方々がこんなに素晴らしい作品を創り、活躍していると、羨ましさと嫉妬心を抱いてしまう。

僕もこんな風になりたかった…。

 

 

一昨日、予約していた4/11発売の1st full album「エスカパレード」、そして急遽major debut singleとして告知なしで同時リリースされた「ノーダウト」を購入。

 

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全13曲、カッコよすぎて痺れる。何周聴いても楽しい。

 

新録曲では特に、M3『ESCAPADE』がお気に入りだ。

 

 

ヒゲダンの曲はハズレがないが、アルバムの2曲目を飾る楽曲がいつもリード曲となっており、代表曲となっている。

今回のアルバム「エスカパレード」の2曲目は月9主題歌『ノーダウト』だが、急遽この曲の収録が決定する前は、3曲目の『ESCAPADE』が2曲目の予定だった。

それだけ力が入っているのだろう。ヒゲダンの新境地といえるナンバーだ。

 

もちろん、『ノーダウト』もカッコいいんだけど、この2曲は対を成しているように感じる。『ノーダウト』が"陰"で、『ESCAPADE』が"陽"。

 

 

 

ヒゲダンの魅力は、ブラックミュージックをルーツとしたキャッチーで飽きのこないPOPな楽曲、Vo&Pf.藤原さんの高い歌唱力と表現力、時にグッと突き刺さる歌詞…。

 

僕は今、ヒゲダンのおかげで何とかストレス社会を生きているといっても過言ではない。日々彼らの音楽に救われている。

 

「大袈裟な。」と思う人もいるかもしれない。

だけど、ろくに友達が居なかった僕はこれまでの経験から、こんな考えをもつに至っている。

 

"人は簡単に裏切るが、音楽は決して裏切らない。"

 

だから、"No Music, No Life."なのだ。

 

 

 

昨年末、僕はヒゲダンのライブに行った。

慣れないライブハウスで少しだけ緊張していたが、ライブが始まるとそんなことは何処へやら。

楽しくてあっという間に終わってしまった。

生で奏でられるサウンドと歌声は、CD音源を超える心地よさと迫力が共存していた。

 

 

そして、5月から始まるツアーの一公演に参加予定だ。

どんどん進化し続ける4人が、どんなパフォーマンスを魅せてくれるのか、今から楽しみで仕方がない。

 

 

2つの初体験

どうも、はじき銀舎です。

 

 

 

本日の休みは、まず美容室へ。

 

いつも以上に短くした。夏に向けてサッパリ。

と言っても、年中短髪なんだけど。長い髪が邪魔で嫌いなので。

 

 

そして、その後はずっと楽しみにしていたことを体験してきた。

 

本日の主な目的、スターバックスコーヒーの"コーヒー スティープ ビール"。

 

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ある情報番組で紹介されているのを観てからというもの、"どうしても飲んでみたい!"と思わずにはいられず、ようやくありつけた。

 

お店が混雑してたこともあって、注文してから「15分くらいかかります。」と言われ、その間期待が高まっていた。

 

そして、僕の目の前に。

見た目はビール寄りだが、いざ口に運ぶと、不思議な味がした。

美味しいんだけど、これはビール?コーヒー?という第一印象。

(ビールとコーヒーが入っているんだから当たり前だろ、って話だが。)

 

何口か飲んでいくと、酸味が広がるのが特徴的だった。

 

ビールもコーヒーも大好きだが、それらとはまた違う、新しい飲み物に出逢えた感覚。

 

時期によってコーヒーの銘柄が変わっていくようで、「使用するコーヒー豆によって風味が変わるので、是非またいらしてください。」と仰られたので、またそのうち飲みにいきたいと思う。

 

 

 

スタバでゆったりと舌鼓を打ち、お腹が空いた僕はこの日2つ目の初体験、「いきなり!ステーキ」へ。

 

 

ずっと行ってみたいなと思っていたけど、今日はがっつり食べたい口だったので、突入してきた。

 

このお店、注文方法が特殊なことはTVで観て知っていたが、初めての来店かどうかを店員さんが予め聞いてくださったおかげで、迷うことなく注文できた。

 

僕はリブロースステーキをレアでいただいた。

(写真はありません。すみません。)

 

普段僕はあまりステーキを食べないから、だいぶ精力がついた気がする。

 

 

ということで、これからランニングに行ってきます。

日曜が休日なんて

どうも、はじき銀舎です。

 

 

今日は仕事が休み。

日曜日が休日なんていつぶりだろうか、と考えても思い出せないくらい僕にとっては珍しいことだ。

 

 

特にこれといった用事があるわけでもないのに、8時に目が覚めてしまった。休日にしてはかなり早起きだ。

 

 

ゴソゴソと起き上がって、携帯を触ったりネットサーフィンしていたら9時半になった。

 

僕はTVを点け、「怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」を観た。

 

 

昨日知ったんだけど、今特撮の放送って9時からに変わってたんだね。

時間が遅くなったことは何となく知ってたけど、戦隊ものと仮面ライダーの放送順が昔とは逆になってるのは知らなかった。

僕が子供の頃は、確か7時半から特撮で、8時から仮面ライダーだったよなあ。

タイムレンジャーとかガオレンジャー仮面ライダークウガ、アギトあたりは観てた気がする。

 

 

実は、15年くらい全く目にしていなかった戦隊シリーズを今回観たのには理由がある。

 

それは、数日前たまたま宣伝のCMで観た、パトレン1号を演じている俳優の結木滉星さんがどストライクで…。

 

4つ歳下だけど、シンプルに顔がタイプ。

 

子供達が憧れを抱くヒーローものを、アラサーのおじさんが不純な動機で…。関係者の皆様、申し訳ありません…。

 

実はずっと、俳優の近藤公園さんのことをカッコいいな、と思ってるんだけど、結木さんは近藤さんにどこか似ている。

どうやら、ネットでもその話題が挙がっているみたいだから、やはり共通点があるのだろう。

 

やっぱり、タイプの男性が出演してたら目の保養のために見入ってしまうな。

 

怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」、毎週録画にしたから、来週から7日に1回の楽しみになった。

個人的な希望だけど、1話から再放送してくれないかな〜。

 

 

そんなこんなで結木さんや近藤さんへのあらぬ幻想を抱きつつ、ラジオを聴いたり部屋の掃除をしていたら、あっという間に正午を過ぎていた。

 

日曜の街は絶対に多くの人で溢れかえっているだろうから外出は控えたかったが、すぐにでも欲しい本があったから、少し離れた書店へ。

 

僕は時間があれば、色々な書店に立ち寄ることが多い。

 

入口や一等地で展開されている、こまめに変わるフェアが結構好きで、店舗によって独自の企画をやっているのを実際に目で見るのは面白い。

それが興味のあるものであれば、長時間見てしまう。

普段あまり衝動買いはしないが、その中で気になった本をついつい買ってしまうことがある。

 

今日は目的の本だけを購入した。

 

 

その後、ついでにタワーレコードへ。

買うか迷っていた新譜を購入。

デジタル音源も良いんだけど、僕は歌詞カード付きで、その曲やアルバムをイメージしたジャケットデザインも込みで作品だと捉えている。だから、好きなアーティストのCDを購入することは未だに続けている。

 

 

少し重くなったカバンに充実を感じながら、電車5〜6駅分歩いて帰宅。

僕は普段、余程急ぎでない限り、行きは電車、帰りは徒歩という移動手段をよくとる。

テンションの上がる音楽を聴きながら歩くのは気分転換になる。

 

 

夜はランニング。

ランニングを再開してから1ヶ月が経ったが、開始当初に設定した目標を少しずつクリアしている。

 

まずは、"週2ペースで走ること"。

仕事の有無にかかわらず、3日に1回はランニングができている。

 

そして、"20km走ること"。

先日、ついに20kmの壁を突破した。

 

10km過ぎた辺りから、ランナーズハイとはこのことか、と確信しながら21km走ることができた。

これで、ハーフマラソンも夢ではなくなった。

 

 

今後の当面の目標は、距離の継続とペースアップ。

引き続き努力を怠らないよう、自分自身にある程度厳しくやっていきます。

 

 

今日の一曲

サンボマスター「できっこないを やらなくちゃ」

 

ロックの中のザ・応援ソング。イントロから心昂ぶる。

山口さんの力強いボーカルが合った、熱い一曲。

 

 

 

 

 

非スイーツ男子〜食の好みもマイノリティ?〜

どうも、はじき銀舎です。

 

 

 

はじめに断りを入れておきます。

今回の記事、読んでくださる方の共感を得られない内容だと思います。

ですが、ブログをやっていく中で、僕のパーソナリティとして紹介しておきたいことなので、お付き合いいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

無性にたい焼きを食べたくなって、買ってきた。中身は小豆あんと金時芋。

 

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だけど、僕は甘いものが苦手

金時芋はまだしも、正直小豆あんは甘さがあまり得意ではない。

 

 

何故甘いものが苦手かというと、甘いものの大半に入っている、乳製品が食べられないから

 

 

 

牛乳やヨーグルトはもちろん、グラタンやピザなどチーズを使った料理、バニラアイスやケーキも食べられない。

チョコレートは甘かったり、乳成分割合の高いものは苦手。

コーヒーは大好きだが、カフェに行ってもブラック一択。

 

挙げたらキリがないくらいだ。

 

 

これまで、「乳製品アレルギーなの?」と数えきれない程聞かれた。

違うと言うと、「ただ嫌いなだけでしょ。」と吐き捨てられる。

 

実際は口にしたら戻してしまうくらい受け付けないのだが、小学校時代は給食で毎日牛乳が出てきて、毎日が苦痛だった。

特に、5年・6年の時の担任だった女性教師は、飲み切るまで給食を終わらせてくれなかった。誰かが代わりに飲むことも許してくれなかった。

 

牛乳が、成長するのに大事な栄養を豊富に含有した飲み物だということは分かっている。

だけど、物心ついた瞬間からどうしても受け付けない。

 

飲まされたという、そういった強要は今でもトラウマになっている。だから、たとえ人生をやり直せるとしても、小学生には絶対に戻りたくない。

 

中学では牛乳が選択制になった為、何とか難を逃れたのだが、それでもその後、苦手な乳製品を口にしなければならない機会は何度かあった。今でも思い出したくないが。

 

そんな料理を好きで食べている周りの人が羨ましくて仕方がなかった。

 

 

 

そんな僕は、甘いものは苦手だが、反対に辛いものは大好物だ。激辛の文字には目がない。

 

唐辛子やタバスコは必ず自宅に常備しているし、山椒やワサビの辛さも想像するだけで涎が出る。

 

 

 

冒頭の話に戻る。

 

たい焼きを買った理由は、たい焼きの"皮"の部分が好きで食べたくなったから。

生地というか、その料理のメインを支える食材が好きという料理が幾つか思い当たる。

 

たこ焼きはたこよりも生地の方が好きだったり、御菓子のポッキーであれば持ち手のスナック部分が好きだったりする。


"素材の味"と言えば聞こえはいいけど、意味が異なるか…。

 

 

 

自虐的な発言だが、性的指向だけでなく、食の好みもおそらくマイノリティだ。

スイーツといわれるものは大抵食べられないから、かなりのマイノリティだろう。

 

 

だけど僕は、"これは個性だ"と前向きに捉えている。個性の無い人生よりも刺激的だろうし、他人に迷惑をかけない個性は魅力的だと思っている。あくまで、"他人に迷惑をかけない"個性の話。

 

 

ここまで書いてきて、自分自身何を言っているのか、結局何が言いたいのか不透明になってきた。

 

 

だけど、小学生の頃の苦い経験から、僕は強要されることが嫌いだ。

 

 

食事も人生も思うまま自由にやっていきたい。

 

 

表裏一体

どうも、はじき銀舎です。

 

 

 

一昨日の水曜、日テレ系の番組「笑ってコラえて!」を何気なく観ていて、気になったことがある。

 

 

それは、「朝までハシゴの旅」のコーナーでのこと。

 

このコーナーは、芸能人が夜から翌朝の始発電車の時刻まで、一般の方の呑みの席に同席してトークをしながら呑み歩くというもの。

 

この日の放送は、女優の戸田恵梨香さんとバイきんぐの小峠英二さんの御二方のロケ。

 

 

僕が気になった点は、一般の方に対する小峠さんの質問だ。

 

 

ほとんどの方への一つ目の質問が「彼氏(彼女)いるの?」だった。

 

 

これはセクシャルマイノリティの多くにとっては苦手或いは苦痛に感じる質問であろう。

 

 

但し、放送枠に収めるために編集が加えられていて、カット部分で違う質問をしている可能性がある。

また、番組の構成や進行上、ディレクターから質問を指示されている可能性もある為、小峠さんの発言に嫌悪感を抱いたとか問題があるとは言わない。

 

 

この質問、僕のようなゲイであれば、"彼女"の部分が"恋人"や"パートナー"であれば、負担は多少減るのかもしれない。

 

だけど、そもそもプライベートのことを根掘り葉掘り聞いてほしくないという考えの人は少なくないだろう。

これはセクシャルマイノリティに限ったことでなく、ストレートの方にも言える。

 

 

そんな僕は、職場の呑み会もほとんど開催されないし、そういった場面に遭うことはそう多くない。

 

だけど、この質問はどうしても苦手である。

 

たまに質問がぶつけられても、

「恋愛・結婚に興味がありません。一人が好きなので。」と答えて何とか乗り切っている。

 

本当に興味が無いのは"女性に"なんだけどね、と心で思いながら。

 

 

 

では、僕が番組ディレクターだとして、一般の方にどういった質問をぶつければいいのか?と問われると、それは難しい問題だと思ってしまう。

 

結局、視聴者は一般の方のものでも恋愛の話が一番食い付くんだろうし、それ以外の常套の質問がまるで無い気がする。

 

 

 

この問題の打開策はなかなか見つからないだろうから、TVの中でも現実世界でも恋愛トークが今後ますます増えていきそうだ。

何か良い"キラーチューン"ならぬ、"キラークエスチョン"があればいいんだけど。

 

 

聞き手の興味と受け手の嫌悪はベクトルは違えど、表裏一体の部分があるのかもしれないな、と放送を観ながら感じた。

 

 

 

 

 

ここからは、同じく一昨日のランニングの話。

 

 

 

16km走ったが、今までランニング後に必ず起きていた脚の痛みが無い。

これは良い傾向だろう。

 

 

実は、走る時のフォームがおかしい為にいつも脚の痛みが発生するのではないか、と仮説を立てた僕は、そこを改善することを重点的に意識してランニングを行った。

 

 

すると、いつもと変わらないペースで走っても身体への負担が少なくなっていた。徐々に慣れてきたのかもしれないが、この結果から、今はランニングへのモチベーションが更に上がっている。

 

 

まだまだいける。まだまだ頑張ります。

 

 

 

最後に、今回から「Runkeeper」というアプリをインストールして使用してみた。

走行距離・ルートがGPSで記録されるから、結構便利。

 

 

ただ単に身体を動かすだけでなく、分析して頭で考えながら取り組みたい。

 

 

それにより頭脳を鍛えられたら、まさに一石二鳥だ。

 

 

今日の一曲

さかいゆう「再燃SHOW」

ピアノ演奏技術と優しい歌声は唯一無二、さらにはPOPセンス抜群な天才、さかいさんの2016年発表曲。

 

"最強の敵は自分 必ず勝て"の歌詞に背中を押してもらっています。

 

このシングルの1曲目が「再燃SHOW」だけど、3曲目に入っている「But It's OK!」も応援ソングでよく聴いています。

嬉しい話と悲しい話

どうも、はじき銀舎です。

 

 

 

先ずは、昨日の嬉しい話。

 

 

僕の職場には、いつも仕事熱心なパートさんが居る。一回り以上年齢が離れている女性のパートさんだ。

 

先日僕はほんの気持ちではあるが、甘い物が好きなその方に御菓子を差し上げた。

ちなみに、その御菓子はEさんの記事でお馴染みの店舗のものだ。

 

「嬉しいです。ありがとうございます。」と受け取ってくださり、本来ならそこまでで良かった。

 

 

だが、昨日会った際に、「美味しかったです。」という感想と一緒に、紙袋を渡された。某有名洋服店の紙袋だ。

 

「あのスイーツ、知らなかったので、今度自分でも買いに行ってみようかと思います。」

「これ、お返しです。」

 

 

僕は驚きとともに、嬉しさが込み上げた。

お返しを貰うなんて想像だにしていなかったし、プレゼント自体貰うの何年振りだろう。

 

僕は「すみません、ありがとうございます。」と申し訳ないなと思いながらも感謝し、受け取った。

 

 

帰宅してから中身を確認したら、ハンカチと靴下が入っていた。

しかも、どちらもデザインがかなり好みだ。

 

僕は昔からファッションに関してはシンプルで大人びた服が好きで、夏場はポロシャツ、夏場以外は襟付きシャツにジャケットやセットアップを着用することが多い。

あまり派手な色の洋服は好まず、紺やグレー、黒の服が大半だ。

 

頂いた靴下はシックなデザインで、ハンカチは少し遊び心の入った特徴のある柄がお気に入りだった。

 

 

僕は仕事でお世話になっている日々の御礼に御菓子を差し上げているから、見返りを求めていない。僕が渡して喜んで受け取っていただけた段階でイーブンだと思っている。

 

 

それなのに、こんなに素晴らしいものを頂戴するなんてなんて幸せ者なんだろう、と感じた。

 

と同時に、"プレゼントを貰えることってこんなに嬉しいんだ…。"と僅かな淋しさを抱いた。

 

 

でも、頑張っていれば、たまには僕にも良いことがやってくるんだ。天にはまだまだ見放されていないな、と謎の自信を持った出来事だった。

 

 

 

ここからは悲しい話。

 

 

大分間が空いてしまったが、昨夜走ってきた。

 

 

但し、5kmも走っていない。ウォーキングはいつも以上の距離を取ったが、走りの距離をかなり少なくした。

 

というのも、前回17km走った翌朝からずっと膝に違和感を感じており、連日湿布を貼って寝ても治らなかった。

それでも、自然回復を願って日を置いたら10日くらい過ぎてしまった。

 

 

ようやく通常の状態に戻ったため、久々に走るに至ったという訳だ。

 

 

だが、膝の痛みに悩まされた期間は仕事中もたまに足を引き摺るように歩いていた。

あまりに治らないことを疑問に思った僕は、職場の陸上経験者に原因を訊いてみた。

すると、

 

「はじきさん、始めたてでその距離は走り過ぎです。」

 

と一撃を喰らった。

 

 

僕が調べた結果、フォームが悪いのではないかと結論付けたが、陸上経験のあるその方は"距離をかなり減らして無理しない程度で。そこから一段一段と徐々に距離を伸ばしていくべき"とアドバイスしてくださった。

 

 

近いと思っていた20kmという目標が遠くに感じられるようになってしまった。

 

 

だけど、無理しない程度にコツコツ頑張ることにします。

 

 

 

 

今日の一曲

EXILE「real world」

最初に耳にした時から、ずっと好きな曲。

未だにEXILEの楽曲ではトップ3に入るくらい、個人的に聴き続けていますね。