はじき銀舎の地味日記

地味な生活を送る、冴えない男の日記

地味なゲイが「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい #1」をレビュー

先日スタートした連続ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」。

 

予想以上に1話が素晴らしかったので、その感想を書いていく。

今後の展開次第では確変を起こしそうな作品。期待が膨らむばかりだ。

 

 

 

ネタバレ含みます。

 

 

 

 

 

このドラマ、僕の住む地域は放送外で全く観る予定が無かった。だが、TVerで配信されていることを知り、すぐさまインストールして視聴。

以降、気付けば食い入るように何度もリピートしている。

 

 

いわば"チェリまほ"フィーバーの真っ只中で、個人的には「おっさんずラブ」の1話終了時の熱を超えていると言っても過言ではない。

 

 

 

1話のあらすじを簡単に記す。

 

 

童貞のまま30歳を迎えた安達。

 

30代も20代と同じように平凡に過ぎ去るのだろうと思っていた安達だったが、自分の身体に触れた人間の心が読める魔法を手に入れる。

 

ある日、その魔法により社内の同期・黒沢が自分に恋心を抱いていることを知ってしまう。

 

黒沢から絶えず漏れる自分への気持ちをすぐには受け止めきれず、戸惑ってしどろもどろに。

 

だが、黒沢が誰よりも自分のことをよく見てくれていることを知り…。

 

 

 

 

言い忘れていたが、このドラマはBLである。

 

 

演じるのは安達役の赤楚衛二さんと黒沢役の町田啓太さんという盤石の二枚目俳優。

 

 

イケメンで30歳まで童貞という何とも現実味のない設定だが、それでも親近感が湧く描写が度々あって共感できてしまう。

 

例えば、よく躓いたりして少しドジだったり。

自己評価がかなり低かったり。

30歳の誕生日を祝うメッセージが友達の柘植(今後のストーリーに深く関わってきそう)と母親の2件しかなかったり。

 

僕みたいな冴えない地味な男がそうであるなら納得のいくような要素を甘いマスクのイケメンがもっている。

まあ顔立ちはさておき、主人公への感情移入が容易くできてしまうのが、惹きつけられる魅力のひとつだと言えるのだ。

 

 

 

 

1話最大の名シーンは終盤の一コマだろう。

 

黒沢が自分のことをよく見てくれていることを知った瞬間に安達が驚きと嬉しさを混ぜた表情を見せる。

そして、心の中で「ちょっと泣きそう…。」と感情が出る。

 

何度観てもこのシーンがグッとくる。

そして、こんな感情を抱いてみたいものだ、とひたすら羨む。

 

 

 

 

 

話は脱線するが、ゲイの場合挿入を含む同性との経験があっても"童貞"という位置付けで合ってるのだろうか。

 

"童貞"という言葉を調べると、異性との性行為経験をもたないなどといった説明がなされているのを確認できるため、これらの意味をそのまま受け入れると僕も"童貞"ということになる。

 

やった、安達と同じ年齢で同じ"童貞"仲間だ。

 

 

 

 

 

 

 

原作漫画がまだそんなに多く刊行されていないようで、ドラマはオリジナルのストーリー展開になっていく模様。

 

まずは、第2話を目に焼き付けたいと思う。

 

同い年の同じ童貞(?)として、安達の人生に大きな影響を与えるであろう物語を見届けたい。

大人になる

熱帯夜。

暗くなった空でもカラッとした窓の外とは正反対に、僕の心の中には靄が立ち込めていた。

 

 

その原因は、スマホに映る高校時代の同級生男子からの着信履歴。

あまりに唐突で、思わず「え⁉︎」と声が出る。連絡がくるのは大学生以来か。となると7〜8年ぶりだろうか。

 

 

その通知を目にした僕には嫌な予感しかなかった。

 

 

 

一言でいえば、高校生当時の彼はいじり役で僕はいじられ役。いじめられていた訳ではないが、あまり良い印象はない。

 

いわゆる"陰キャ"の僕は、クラスの一軍にいた彼には遠く及ばないポジションにいた。当時は現在ほど陰キャ度は強くなかったかもしれないが。

 

 

そんな彼が急に電話をかけてくるなんて何か思惑があるに違いない、メッセージでなく電話で連絡をしてくる点も引っかかり一体何の用があってのことだろう、などと色々な考えが巡った。

 

 

少し時間をおいてから、意を決して発信した。

 

 

 

「もしもし?元気?」

こんな口調で喋る人だったなあ、と思い出しつつ、こんな声だったっけ…などと考えながら話す。

昔の関係性の名残からか、彼のペースで質問責めを受けることに。

 

 

 

今住んでいる場所。

あまり明かしたくなかったが、仕方なく正直に答えた。

彼は遠く離れた地に住んでいるらしい。

 

 

仕事。

今聞かれたくない質問ナンバーワン。だから少し嘘をついた。

 

 

結婚。

彼に限らず、この質問を受ける時僕は大概「"もちろん"していない」と答える。

"もちろん"と強調するのはカミングアウトをする訳ではなく、結婚願望が全くないと予め土台を作っておく意図があってだ。

 

彼にもこのように返答すると、続けて「彼女は?」と訊かれたので、「居ませんよ」と答えた。

面倒なやり取りだと感じたから食い気味で答えてやった。

 

 

 

 

その後、会話は高校時代の話が展開していく。

 

 

思い出。

こんなことあったよね、と彼の口からエピソードがいくつも放たれるのだが、僕はほとんど憶えていなかった。

良い思い出だったら忘れていないのだろうが、不要な過去は捨て去りたいという念が届いているのだろうか。

どこに届いているのかは知らないけど。

 

 

そして、クラスメイトの現在について。

大学進学後、僕は一人を除いて誰とも連絡を取ってないし同窓会にも行ってないから何も知らない。

 

そもそも同窓会は行われているんだろうか?

まあ誘われても行かないんだけど。

参加して100万円貰えるんだとしたら考えてやる。

 

 

 

一方彼はというと、予想通り彼は多くの人の高校卒業後を知っているようだった。

 

ある人はどこの大学に行き、その後どこの企業に就職。

ある人は結婚して、参列した式で同じクラスメイトのあの人に偶然会った。

ある人は住んでいる地域は違うが、今でもたまに会っている。

 

さすが一軍だなと内心思ったが、卒業から10年以上経過した今現在のことは、最後の人を除いて誰も知らないという。

 

 

彼のようにコミュニケーション能力が高かったとしても、この年代になるとそういうものなのかもしれない。

 

 

 

 

 

と、ここまでキャッチボールをしてきたが、この時の僕は明らかに当時とは異なる感触を得ていた。

 

 

 

 

それは、彼に対する僕の意識である。

 

昔の関係性だとクラスや男子内での決定権は一軍である彼であり、自由を好む僕は妨げるものにぶつからないよう一匹狼の如く高校生活を送っていた。

 

だから、彼に服従していた訳ではないのだが、どこか気を遣うところがあったのは紛れもない事実だ。

 

 

だが、久しぶりに話を繰り広げるうちに、何だか彼にはフラットに対応できると感じた。

 

彼の喋りからは威圧感や棘のようなものが消え、丸くなっていたからだ。

 

あくまで声や話し方の変化だけでの判断だが、その感触は間違っていないと確信できた。

 

 

 

 

 

この感触をその場で当人にぶつけてみた。

返ってきたのは「俺ももう"大人"なんだから。」という言葉だった。

 

 

 

彼からそんな言葉が発せられるなんて微塵も思ってなかった。

 

 

実は、高校時代の僕は彼に対して子供っぽいという印象を抱いていた。

すぐちょっかいを出すところ、気分屋なところ、常に感情が漏れ出ているところ。

 

 

驚きはあったが、ここまで会話を続けてきてその発言に納得できた。今の彼は確かに"大人"と言えるだろう。

 

 

 

そしてこの瞬間、彼には事実や胸の内を正直に話してもいいかな、とさえ思えた。

だから僕は、冒頭で少し嘘をついていた仕事に関しての話を切り出した。

 

嘘をついて話したことを謝り、4月にコロナで仕事を失ったこと、一からやり直している最中であることなどを明かした。

彼は静かに相槌を打っていたが、一通り話し終えるとまたも仰天の言葉が返ってきた。

 

 

「必要ならまた相談してよ!」

 

 

どうしちゃったんだよ…。

昔のお前はどこにいった?

30歳手前という年齢はどんな人間をもそう変えてしまう力があるのだろうか?

 

 

「ありがとう、その時はまたよろしく頼むよ。」と感謝し、電話を切った。

 

気付かぬうちに心の靄は晴れ、僕の口角は上がっていた。

 

 

 

 

 

「大人になる」。

なにかとよく目にも耳にもするこの言葉だが、様々な解釈が可能だ。

 

 

 

この一夜の体験から、彼からは凄く温かな気持ちを貰えた。

と同時に、精神的観点での"大人"にはなれていない気がして自分自身に新たな嫌悪感を抱くことになってしまった。

 

 

間もなく30代に突入するというのに、自分で自分がどうしようもない気分だ。

 

 

だが、時は戻らない。

 

 

スマートな"大人"を目指し、日々精進するために心を入れ替えてリスタートしよう、と誓うのだった。

 

「Pretender」への違和感

はじき銀舎です。

 

 

今回は2度目のOfficial髭男dismに関する記事です。

ちょこちょこ触れてはいるんですが、特化した記事は2つ目ですね。

 

 

前回の記事はこちら。もう2年前になります。

 

 

hajiki-ginsha.hatenablog.com

 

 

今回は多くの新規リスナーが増えたであろう代表曲、「Pretender」に焦点を当てる。

 

 

f:id:hajiki_ginsha:20200515190030j:plain

 

 

2ndシングルの表題曲として発売されたのは昨年5月15日。

 

 

1年経った今、「Pretender」について書いていこうと思う。

 

 

本来であれば、昨年末の紅白歌合戦前に投稿しようかと考えていたのだが、間に合わなかったのでこのタイミングで改めて推敲した。

 

 

 

 

 

2019年を象徴する楽曲で言えば、King Gnu「白日」や菅田将暉まちがいさがし」と同様に、Official髭男dism「Pretender」はサブスクからのヒットといわれている。

 

 

その証拠として、ストリーミング再生数は今年に入って2億回を超えている。

このうちの少なくとも1,000回は僕だけど。

 

 

 

ここで一つ目の違和感を抱く。

 

 

 

先述の通り、「Pretender」は2019年の代表曲に挙げられるのだが、その割にあまり公の場でパフォーマンスされていない気がしてならないのだ。

 

 

様々な媒体でメンバーが発言していることだが、Official髭男dismは国民的バンドを目指しており、メディア出演には積極的だ。

 

 

特に昨年の「Pretender」ヒット後は多くのメディアでバンドを目にするようになった。それに比例して多忙中の多忙を極めたため、スケジュールの都合で断った仕事も少なくないであろう。

 

それを考慮しても、だ。

 

 

「Pretender」から2ヶ月後の昨年7月に発売された3rdシングル「宿命」の方が、より多くの場で披露されているように感じる。

 

 

もしかするとこれは真実でないかもしれないが、一ファンとしてTV出演やライブ披露の数を追うと、「Pretender」の方が明らかに少ないのだ。

 

 

こうしてみると、ヒット曲であることに首を傾げることはないが、どうしても何か物足りない感が否めない。

 

 

この違和感を払拭する答えは、

  • 髭男は"一人一人に寄り添える音楽を作り続けたい"と言っていることから、「Pretender」だけにこだわらない姿勢であること
  • 単にパフォーマンスを披露できる音楽番組が殆どない

 

といったところだろうか。

 

これがサブスクから流行する新たな形なのかもしれない。

 

 

 

そして、繋がるように二つ目の違和感が生じる。

 

 

 

「髭男の1番好きな楽曲は?」と聞かれたら僕は1曲に絞ることができないのだが、その回答候補の中に「Pretender」は入っている(執筆現在)。

 

 

これまで様々なアーティストの楽曲を耳にしてきたが、そのアーティストの代表曲や最も売れた曲はあまり刺さらないケースばかりであった。

 

 

B'zの1番好きな曲は「ultra soul」でもなければ「イチブトゼンブ」でもないし、SMAPのそれは「世界に一つだけの花」でもなければ「夜空ノムコウ」でもない。

 

 

これらは歌詞への共感性という訳ではなく、単純に好みのメロディーを含む楽曲が他にたくさんある、と言った方が適切かもしれない。

 

 

 

話を髭男に戻す。

 

 

"ファンが選ぶ髭男の好きな曲ランキング"なるアンケートがとある場所で行われていたのだが、その結果を見ると、トップ10に「Pretender」の文字は無かった。

 

もちろん、これは発売後に行われているものである。

 

 

熱烈なファンたるもの、こういったアンケートで有名曲を選択する行為は避けがちなのかもしれない。

 

その中には、"隠れた名曲を知ってほしい"とか"ファンならマイナーなこの曲を抑えておくべき"といった思惑が込められているであろう。

 

もちろん、「Pretender」を選んではいけないとは言ってないし、選んだとして一切否定はしない。僕だって選ぶかもしれないから。

 

 

そして、これまでの個人的法則に従うと、「髭男の1番好きな楽曲は?」の答えに「Pretender」は入ってこない訳だが、入るのだ。

 

 

 

何故だろうか。

 

 

「Pretender」に関してはメロディーの良さもあるが、歌詞への没入感が大きい。

 

 

そもそもこの曲がヒットした理由の一つに、現代の多くの方の恋愛観に突き刺さる部分があったからと考える。

 

 

そんな中、この楽曲を同性愛として読み解く記事があり、僕は大変共感した。

それまで歌詞の内容をあまり深く考えていなかったが、読了後にその没入感が急激に増したのだ。

 

 

Official髭男dismの大ヒット曲「Pretender」を同性愛から読み解く(阿部 幸大) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

 

 

 

一人一人が異なる解釈ができるのも歌詞、言葉の面白さだと思うが、個人的にとても共感できるのが2番Aメロ〜Bメロだ。

 

誰かが偉そうに

語る恋愛の論理

何ひとつとしてピンとこなくて

飛行機の窓から見下ろした

知らない街の夜景みたいだ

 

もっと違う設定で  もっと違う関係で

出会える世界線  選べたらよかった

いたって純な心で  叶った恋を抱きしめて

「好きだ」とか無責任に言えたらいいな

そう願っても虚しいのさ

 

 

そもそも、タイトルの「Pretender」は"ふりをする人"という意味だが、性的指向という面において人生の9割9分が"Pretender"であった。

 

 

自分に嘘をついて一人芝居を続けた。

他の誰のためでもなく、自分を守るために。

 

 

周りで繰り広げられたラブストーリーは自分の人生に何一つとして関わりのないものだと感じてきた。

まるで、友人に映画館に連れられ興味もない恋愛映画を眺めているただの観客のように。

 

 

あらゆる経験の乏しい僕がここまで共感できる歌詞も珍しい、と聴けば聴く程その想いは一層濃くなっている。

 

 

 

これを読んでくださっている方にはあまりいらっしゃらないと思うが、「Pretender」に触れたことのない方は是非一聴してほしい。

 

 


Official髭男dism - Pretender[Official Video]

 

 

 

 

 

と、色々書いてきたが、最後にこれだけは言っておきたい。

 

 

たったひとつ確かなことがあるとするのならば

「Pretenderは名曲だ」。

 

娯楽 -202004 #3-

#1,#2はこちら。

 

hajiki-ginsha.hatenablog.com

 

hajiki-ginsha.hatenablog.com

 

 

 

 

#2の終わりで、近頃の鬱鬱とした日々でも癒しを与えてくれるものができたと書いた。

 

今回はそんなコンテンツを紹介していく。

 

 

 

 

 

すゑひろがりず局番

 

www.youtube.com

 

昨年末のM-1グランプリで決勝進出、知名度と人気が急上昇したコンビ、すゑひろがりずYouTubeチャンネル。

 

 

僕は昨年末のM-1グランプリは観れなかったし、最近TVを観ない生活が続いていたこともあって、実はYouTubeで初めてお目にかかった。

 

 

 

現在、主に「集え!! けもの共の薮」(あつまれ どうぶつの森)、「バイオハザード RE:3」のゲーム実況を毎日各1本更新している。

 

 

ボケの三島さんとツッコミの南條さん。

37歳の御二方の掛け合いからは、仲の良さと心底楽しそうな姿が感じられてこちらまで非常に楽しくなる。

 

 

特に、更新中の「バイオハザード RE:3」、終了した「バイオハザード RE:2」は“世界一怖くないバイオハザード実況”を謳っており、お笑い好きの方だけでなくホラーゲームが苦手な方や子供まで楽しめるよう工夫されている。

 

 

御二方はもちろん、編集がその面白さをさらに際立たせていると思う。

これまで色々な方のバイオハザードのゲーム実況を観てきたけど、良い意味で異色も異色。

 

 

ストーリーを把握する重要なムービー中でさえ二人で戯言を言い合うが故、理解しないままゲームを進める。

それがとても面白い。

 

 

狂言風に実況する中で、「よもぎ」「白眼」「平殿」などの独特の呼び名や「Rikyu Sen」「ショットでいくか」などの名言も。

 

 

 

余談だが、僕は三島さんがどストライクで好き。

ただ、すゑひろがりず沼にハマると、南條さんもどんどん好きになってきている。

 

 

 

 

 

 

銀シャリチャンネル

 

www.youtube.com

 

こちらはチャンネル開設時からずっと観てるが、主に全国各地のスポットを訪れる様子やグルメを満喫する動画を毎週水曜日に投稿している(水曜以外に不定期で更新することも)。

 

 

外出自粛中でなかなか外食できない今、動画でグルメを擬似体験するなら個人的にはこのチャンネルかな。

 

 

自由気ままでゆるゆるなボケの鰻さんと、隙を与えないキレキレのツッコミを繰り出す橋本さん。

仲の良い御二方のプライベートを切り取ったような動画にほっこり。

 

 

 

 

 

○その他

 

YouTubeではさまざまなアーティストが期間限定でライブ映像を公開しているが、特に過去の映像作品を全て公開しているB'zのライブパフォーマンスに元気をもらっている。

 

www.youtube.com

 

B'zはサブスクを解禁していないこともあって、手軽にライブ音源とパフォーマンスを楽しめるのはとても貴重。

過去にベストアルバムを持っていたからシングル曲はほぼ知っているが、これを機に知らないアルバム曲を堪能したいと思う。

 

 

 

 

 

以上。

インドアなくせに自宅で没頭できる趣味がほぼ無い僕がハマっているのがYouTubeなどの動画コンテンツばかりになってしまっているが、これからゆっくり他の趣味を探したいと改めて感じた。

 

 

アウトドアで挑戦してみたいことが一つあるので、諸々落ち着いたら躊躇わずにチャレンジしたい。

 

 

 

-終-

心痛 -202004 #2-

#1の続きです。

 

hajiki-ginsha.hatenablog.com

 

 

 

 

数日後、退職勧告が出されたことを両親に連絡した。

 

要らぬ心配をかけたくない故、できれば言いたくなかったが。

 

 

 

返ってきた言葉は、

「1ミリも非は無い」

「いい経験をしたと前向きに捉えよう」

など、泣けるような嬉しいものばかりだった。

 

 

いや、実際には涙が出ていたんだけど、バレないように平常心を装った。

 

 

悲しくないはずなのに何故涙が零れるのだろう。

 

 

 

そういえば、以前こんな記事を書いたことがあった。

どうやら僕にも感情表現というスキルが身についてきたようだ。

 

hajiki-ginsha.hatenablog.com

 

 

2年前の投稿だからか、所々読み返すと恥ずかしい部分があるが、まあ良しとしよう。

 

 

昨日、この記事で言及しているドラマを久しぶりに観てポロポロ泣いた。

 

 

年齢を重ねると涙腺が緩むと一般的に云われているが、自分も例外ではないのかもしれない。

 

 

 

とりわけ仲良くさせていただいているブロガーさん数名には、ブログで報告する前に一連の出来事をお話したり相談させていただいたが、この時も感情が漏れそうだった。

 

声をかけてくださった皆さんのおかげで僕は救われた。

 

 

 

 

 

話は変わるが、ここのところ体調が悪い日が多い。

 

 

これまでほぼ取得してこなかった連休で身体は休まっているはずだし、そもそもインドア人間であるため外出しないことにストレスを感じていないはずなのに。

 

 

日々仕事してる方が体調が安定している気がするから、もしかすると僕は仕事人間なのかもしれない。

まあ、どちらでもいいか。

 

 

 

 

 

これほどまでにずっと自宅に居て時間が有り余っていると、無駄に過去のやらかしや失敗を思い出しては気分が沈む。

 

 

現在仕事が無いこと、数ヶ月先の自分が存在するのか見えないことに不安がのしかかっているのだろう。

 

 

コロナウイルス問題が終息するまでおとなしくするのが一番なんだろうけど、どうしたらいいのか。

 

 

休みなのに心が休まらない。

 

 

 

 

 

社宅に越してしまっていたこともあり、これからまた引っ越しや役所での手続きなどが迫っている。

 

 

 

そんな落ち着かない日々だが、そんな鬱々とした期間でも、僕には新たに癒しを与えてくれるものができた。

 

 

 

 

 

#3に続く。

 

 

 

激動 -202004 #1-

はじき銀舎です。

 

 

この1ヵ月足らず、僕にとって激動の期間となりました。

波瀾でした。

 

そして、ここ2週間はTwitterの更新すらほぼしていませんでした。

どう言葉にしようか迷いがあったからです。

 

 

 

精神的に少しずつ落ち着いてきた今、それを文字に残しておきたいと思い、ブログに書いていきます。

 

いつの日か、こんな経験もしたなあと前向きに捉えることができるようになることを自分自身願いながら。

 

 

 

 

 

 

 

4月1日から福岡で新たな仕事を始めたのですが、たった2週間で退職勧告が出されました。

 

 

 

 

 

原因として伝えられたのは、他でもなくコロナウイルスの蔓延による業績の悪化からの人員削減。

 

業界未経験で入社したばかりの、知識も経験も乏しい僕は真っ先に切られてしまった訳です。

 

 

 

 

 

「明日から来なくていい」と通達があった夜の帰り道、この世界に存在しているのか自分でも分からないくらい上の空だった。

 

あれ、でもなぜだろう。

 

堪えようとしたけど、涙が出てきた。

 

 

僕なりに一生懸命仕事に向き合い、あっという間に駆け抜けた2週間。

一日でも早く慣れようと、自宅に帰っても仕事してたっけ。

 

 

おこがましいけど、そんな努力も一瞬で水の泡となった。

 

 

 

だけど、その瞬間に怒りや憤りといった感情は湧かなかった。

会社に対しても、脅威的ウイルスにも。

 

 

後者そのものに怒りはあるが、それによって悪影響を受けている世界については、情勢が情勢のため仕方がないのかもしれない。

会社を守ろうとした会社のこの判断も間違っていないとさえ思えた。

 

 

 

じゃあ、僕が抱いた感情は何なのか。

 

 

嬉しい?

そんな訳はない。

 

悲しい?

いや、違うな。

 

悔しい?

これも当てはまらない。

 

 

 

 

 

僕が出した答は、“虚無感”である。

 

 

 

 

 

何もしたくない。

 

何も考えたくない。

 

 

 

考えたくないはずなのに、考えてしまう。

 

 

 

どうして僕の人生はこうもうまくいかないのか。

 

どうして僕の進む道には壁が立ちはだかるのか。

 

幸せな日々というのはどこに用意されているのか。

 

 

 

問いかけたって仕方ないのは分かってる。

 

誰かが答えてくれることはない。

 

自分自身で探すしか方法はないことも。

 

 

 

 

 

ただ、これだけは断言できる。

 

 

僕はこの一件を、コロナウイルスが猛威を奮う情勢のせいにしたくない。

 

そして、こんなことでくたばってはいけない。

 

僕は負けない、と。

 

 

 

 

 

#2に続く。

第nの人生

どうも、はじき銀舎です。

 

 

今回は報告ブログになります。

 

 

私、はじき銀舎は新卒から6年間勤務してきた会社を3月末で退社し、4月から新天地で働くことになりました。

 

 

 

 

 

転職が決まった今の率直な気持ちは、清々しい気持ちが9割、今後の不安が1割といったところかな。

 

 

 

というのも、実は1年半も前から転職を検討していた。

 

唯一信頼を寄せる上司にはその頃から相談しており、今後の長い人生を「進みたい方向に進んでください」と尊重してくださった。

 

 

ただ、普段全く連休の無い中で転職活動をすることはやらずとも大変だと分かっていたこともあって、なかなか本腰を入れるのに時間がかかった。

 

それは限られた時間の面でも、金銭面でも、地方という面でも。

 

 

それでも、不満だらけの現状を打破するには環境を変えるしかないと決心し、少ない休みを利用して転職活動を行った。

 

 

 

結果的には、そんなに苦労することなく希望する会社から良い返事をいただくこととなった。

採用側からするとどうなのかはっきり分からないが、今やLINEやSkypeなどのテレビ電話で面接を受けることができたのは僕にとって大きかった(内定をいただいたところは直接企業に伺ったけれども)。

 

 

 

 

転職活動をするにあたって、正直、東京或いは首都圏に住んで働くことが希望であり、ずっと夢見ていた。

 

結果的にそれは叶わなかったが、次の企業に出会って双方が首を縦に振ったことも偶然の産物。

これも一度きりの人生の面白いところか。

 

 

 

仕事だけで考えると第二の人生、物心ついてからを大まかに分類すると第三の人生、もっと細かく区切ると第四、第五…と無限にも捉えられる一度きりの人生。

 

悔いなきよう日々を過ごしていきたいと改めて考えるのであった。

 

 

 

最後に。

新天地は福岡県。

現在より都会に住むことになった。

 

 

仕事を頑張りつつ、グルメを満喫したい。

 

諸々落ち着いたら東京や大阪はもちろん、訪れたことの無い土地にも遊びに行きたい。

 

転職を機にやるべきこと、やりたいことは膨らむばかりだ。

 

 

 

恋愛はどうしようか?

それはゆっくり考えることとしよう。